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刑事事件における弁護士の成功報酬の相場
1 刑事事件における成功報酬の一例

刑事事件における弁護士の成功報酬は、それぞれの事務所ごとに基準が異なっており、明確な金額は定まってはいませんが、ある程度の相場というものは存在します。
1つ例を挙げますと、被疑者段階の刑事弁護でいえば、通常の事件で着手金と成功報酬がそれぞれ30万円程度、これが事件の難易度等に応じて上下することになります。
2 刑事事件における弁護士費用の仕組み
刑事事件における弁護士費用としては、主に着手金と成功報酬、それ以外に日当や追加手続きの費用、実費等がかかります。
着手金と成功報酬については、事件の難易度に応じ、同額程度に設定されることが多いです。
つまり、事件の難易度が低ければ着手金と成功報酬はいずれも低額に、事件の難易度が高ければ着手金と成功報酬はいずれも高額になるということです。
また、着手金は、警察や検察の捜査段階での被疑者弁護(起訴前弁護)と、裁判段階での被告人弁護(起訴後弁護)で、段階を追うごとに別途発生することになるのが通常です。
3 弁護士費用を決めるにあたっての事件の難易度
では、事件の難易度をどのように判断するかですが、これも事件内容によって一概にはいえないものの、次のような例が挙げられます。
⑴ 無罪を主張する場合
まず、無罪を主張する場合、成功報酬は高額になる傾向にあります。
検察は嫌疑がかかっている被疑者を有罪にできるかという視点で捜査をしますし、捜査の結果有罪の証拠があると判断して起訴します。
裁判所での有罪率が99.9%とよくいわれているように、起訴されて裁判にかけられている事件のほとんどは有罪になります。
そのような中、被疑者段階で検察に無罪主張を納得させ、被告人段階で無罪判決を勝ち取ることは難易度が高いとご理解いただけると思います。
⑵ 罪を認めている場合
次に、罪を認めている事件であっても、その罪の法定刑が重かったり、行った行為が悪質であったりすれば、被疑者段階では不起訴処分、被告人段階では執行猶予付き判決を得ることが難しくなりますので、こうした場合、成功報酬は高額になることが多いです。



















































